アーユルヴェーダセラピスト資格は、インド5千年の歴史を持つ予防医学の結晶のアーユルヴェーダの知識とスキルを習得し、本格的なアーユルヴェーダの施術も可能なセラピストに与えられる資格です。
この記事は、最近人気の出てきたアーユルヴェーダセラピスト資格についてまとめています。
詳細を知りたい方は、公式サイトを合わせてご覧ください。
アーユルヴェーダは、単なる美容健康法ではありません。人生を快適に生きるための生き方をも変える知恵です。
アーユルヴェーダでは、肉体、感覚器官、精神、思考、魂、心が正常な状態を健康と位置づけます。
肉体は見た目などからわかりやすいものですが、目には見えない精神や魂についてもしっかりと科学的にわかるようになります。
まずは個人個人の体質を判定します。
そして健康度、その人が陥りやすい考え方や体質を導き出します。そこから不調を改善する方法や、未然に防ぐ思考に変えるお手伝いをしていきます。
セラピストと名のつく通り、心身の癒しが目的でもあります。
アーユルヴェーダセラピスト資格を学ぶときは、以下のことに情熱を持って欲しいです。
このようなことに興味や関心のある人は、アーユルヴェーダセラピスト資格取得に向けて精力的に学んでいけるでしょう。
アーユルヴェーダの治療には、オイルが欠かせません。古典書ではオイルは4種類に分けられます。
◯4種類のオイル
この4つの中で、現代の治療に使われるのは、タイラとグリタが多いです。
例えば、ごま油やココナッツオイルなどのタイラは、マッサージに使われ、グリタは経口摂取して使われることが多いです。
では、オイルマッサージにはどんな作用があるのか、以下に紹介します。
良いオイル使ってマッサージすると、浸透して身体の隅々にオイルの持つ作用が届けられます。
◯石鹸
アーユルヴェーダ石鹸は、純度の高い自然由来のハーブ、植物性オイルを使用した100%植物性の石鹸です。
天然成分で作られているので、濡れた状態では非常に溶けやすいので、注意が必要です。
使用後は水捌けの良いソープディッシュに置くなどして乾燥させてください。
それによって、持ちが良くなります。
サンダルウッドなどは、メインで使用しているハーブの香りが強いので、バスルーム全体をハーバルエステのような空間にして楽しめるようになります。
また、とにかく肌がツルツルに仕上がり、さっぱりしているのにしっとり感が残る特徴があります。
顔や身体に吹き出物やニキビがあり、肌荒れが気になる方は、ハーブの力を利用したアーユルヴェーダ石鹸がおすすめです。
このようにアーユルヴェーダは、身近にあるオイルや石鹸を使って暮らしを豊かに、また癒しを与えてくれるのです。
アーユルヴェーダの治療は奥が深く、例え同じ治療内容でも、施術する人の体質、状態、季節によって使うオイルが変わります。
アーユルヴェーダのボディマッサージで取り入れやすいのは、太白ごま油です。手軽にスーパーマーケットでも買えるので、誰でも簡単に始められますね。
基本的に、ごま油はヴァータ体質、カパ体質の人に合うオイルです。
ピッタ体質の人にも使えますが、身体に熱が多い人は身体を温める性質のごま油より、身体を冷ます性質のココナッツオイルやギーを使うと良いでしょう。
自分のドーシャに合ったブレンドを作れると理想的ですね。
人にはそれぞれドーシャがあります。
ピッタ、ヴァータ、カパの3つの性質をしっかり学んで、オリジナルのブレンドのオイルが作れるようになると、アーユルヴェーダセラピストとして自分のためだけでなく、あらゆる人にアドバイスできるようになります。
アーユルヴェーダセラピストは、クライアントの心身の健康に貢献し、幸せにできる仕事です。
コロナ禍で皆さんの身体、精神が疲れている今こそアーユルヴェーダセラピスト資格を取得して、あなた自身、また周りの方の心身を癒してあげて欲しいと思います。