取得がゴールじゃない!

アーユルヴェーダアドバイザー資格

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この記事では古来の叡智、アーユルヴェーダの知識・技能を体系的に身に着け、それらを生活に取り入れるために、適切なアドバイスが出来る人に与えられる資格、アーユルヴェーダアドバイザー資格についてまとめています。

より詳しく知りたい方は、この記事を参考にしていただくとともに、合わせて公式サイトをご覧ください。

アーユルヴェーダアドバイザー資格を学ぶ時の心得

 アーユルヴェーダアドバイザー資格は、アーユルヴェーダに関する基本の知識、スキルを用いて実際に生活に取り入れるためのアドバイスを行える資格です。

アーユルヴェーダアドバイザーが学ぶこと

  • アーユルヴェーダの歴史
  • アーユルヴェーダの効果
  • ピッタ・カパ・ヴァータの基本のドーシャそれぞれの特徴や傾向
  • ドーシャに合わせた食べ物・運動・睡眠・生活習慣の改善方法
  • アーユルヴェーダ式オイルトリートメントでのボディケアの方法
  • 適切なケア方法を生活に取り入れる実践方法

資格取得後は、アーユルヴェーダアドバイザーとして、自宅やカルチャースクールなどで講師として活動ができるようになります。

生き方や人生観の一つとして学ぶべき

アーユルヴェーダとは、自然とともに生きる伝統医学です。

アーユルヴェーダの生活術は、東洋の価値観、自然医学を見直し、よりよく生きることを目的にしています。

私たちは、自然と共に生きています。しかし、現代社会ではそのことを忘れがちです。

インドの伝統医学として5千年の歴史のあるアーユルヴェーダは、形を変えながら世界に広まり、もちろん日本にも影響を与えてきました。

健康や幸福を願って行われる日本の伝統文化にも、アーユルヴェーダの考えが反映されています。

自然の恵みに感謝し、命のあることに感謝し、生きる喜びを感じることこそアーユルヴェーダの生き方です。

西洋医学が発達し、検査技術、最新機器、新薬開発などで病気の早期発見早期治療、手術スキルは向上しました。

そのおかげで平均寿命は格段に伸びましたが、病気自体が減ることはありません、それどころか新しい病気が増えています。

病気を治すことは人類の願いでもあり、それに力を入れるのはもちろんですが、それ以上に大事なことは、病気にならないことです。

病気の原因や病気の予防法を突き詰めて調べると、全ては自然のメカニズムにたどり着きます。

アーユルヴェーダでは、自然のメカニズムに沿った治療を行います。自然のメカニズムは生命のメカニズムと同じだからです。

そのため、自然のメカニズムに逆らって生活することで、病気になることは必然と言っていいでしょう。

つまり自然とともに生きるアーユルヴェーダの思想、哲学を学ぶことが大切なのです。

自身のメンタルケアにも生かせる

あなたの生きる目的はなんですか?

アーユルヴェーダの治療はここから始まります。

自身のドーシャを知り、学ぶことで、心や身体のバランス調整に役立ちます。

物が溢れた社会で、欲望を満たすことが生きる目的になってしまっていませんか?

病気の原因は、案外そんなことにあります。

 健康とは何か?幸せに生きるとは何か?

今私たちは少しずつ、物理的な豊かさだけが、幸せに生きることに繋がらないということに気づき始めています。

ここ最近のコロナ禍で、今までの当たり前の生活、常識が覆されました。

世界中の人々が、本当に幸せに生きることについて考え始めました。

アーユルヴェーダの思想・哲学は、古来、命の存在の意味について考えを巡らしています。

自然界に存在する5つの元素から生まれた3つのドーシャを理解して、それぞれの人に合った生活術を導き出し、不調を改善し、さらには今後の予防まで考えます。

3つのドーシャの特徴

ドーシャバランスは、季節、年齢によっても常に変化するものです。定期的にチェック表などでドーシャを調べてください。

それでは以下に3つのドーシャ別の特徴とアドバイスをまとめます。

*ヴァータ体質の方

ヴァータの特徴は、アンバランスです。変化を求め、好奇心旺盛積極的に新しいことに挑戦しますが、飽きっぽいところもあります。

ヴァータは風と空の要素があるので、フットワークが軽く行動力がありますが、スタミナ不足になりがちです。

ヴァータのバランスが崩れると、心変わりしやすく、優柔不断なところが目立ってきます。

柔軟性があり、新展開に対応するのは早いのですが、本当は変化に敏感なため、自身の気づかないうちにストレスを溜め込んで、一気に崩れてしまうことがあります。

アンバランスなところが特徴なので、忙しかったり落ち込んだりすると、食欲がなくなりなす。

そんな時は、潤いを補うために温かいスープを摂り、憂鬱な気持ちや不安定な気持ちを和らげてくれるサンダルウッドのアロマがおすすめです。

*ピッタ体質の方

バランスがよく、燃えているところが特徴の火の要素を持つピッタ体質の方は、食欲旺盛チャレンジ精神旺盛強い精神面を持っています。

自分が決めたことは簡単には諦めません。体調が悪くても自分の体力を過信し過ぎて、頑張り過ぎてしまいます。

しかし、本当はとてもデリケートなので、気がついたら大きな病気をして、さらに自分を追い込んでしまいます。

ピッタのバランスが崩れると批判的になり、人の意見を聞かなくなってしまい、喧嘩をしやすくなるので注意が必要です。

ピッタの特徴は、何かに強いこだわりを持ち、自分や他人に対しても完璧を求めるところがあります。

怒りや興奮しやすいピッタの特徴をおさめるためには、ミントのアロマがおすすめです。   

食欲旺盛ですが、食べる量を調整し、酸味や辛いものは控えましょう。

*カパ体質の方

がっしりしていて、ゆっくりのんびりして動作も話し方もおっとりしているカパ体質の特徴は、愛情深く献身的で争い事が苦手平和主義です。

忍耐力がありどんなに辛くても最後までコツコツ粘り強くやり遂げます。

とても安定しているカパですが、バランスが崩れると思考が鈍くなり頑固になります。

新しい変化を好まず、過去の経験を根に持ったり、愛欲に溺れたりします。

地と水の要素を持つカパは重くなりがちなので、無理がない程度に炭水化物を抜くなどして食事を控えましょう。

バランスが崩れて頭がぼんやりするときは、ユーカリのアロマが頭も心もスッキリさせてくれます。

このように、アーユルヴェーダアドバイザー資格を取得するために学ぶことは、あなた自身のメンタルケアにも生かせます。

アーユルヴェーダアドバイザー資格の講座を開く時の心得

最近のニュースでも、予防医療に関する話題を頻繁に耳にするようになりました。

日本の医療制度は世界に誇れる素晴らしいものですが、近年、少子高齢化が進みこの制度を維持できるかが問題になってきました。

政府もあらゆる対策を考えていますが、この先はやはり自分の命は自分で守るという意識が大切です。

その意味でアーユルヴェーダの考えは、予防医学という意味において素晴らしい医学です。

ぜひ、アーユルヴェーダアドバイザー資格を取得して自分の人生、大切な人の健康を守って欲しいと思います。

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