取得がゴールじゃない!

チャイルド心理カウンセラー資格

チャイルド心理カウンセラー資格は、胎児期から乳幼児、幼少期、思春期までの子どもの精神的発達や心理的発達についての知識をもち、子どもたちが年代ごとに抱える悩みや課題、家庭環境や外的要因によって生まれる心理発達への課題に対しての適切なカウンセリングや対応を行う技能を持っていることを証明する資格です。

我慢できた後には褒めて認めて伸ばすこと

子どもの心理を理解し、子どもの気持ちに寄り添えるようになるのがチャイルド心理カウンセラーです。

大人になると無意識に常識がうまれ、挨拶をする、静かな場所では静かにする、じっと静かに待つ、はしゃがない、ありがとうを言う、ごめんなさいを言うなど、できてあたりまえと思ってしまうことがたくさんあります。

子どもにとって、できて当たり前なことは一つもないのです。

何か一つ、できるようになったらたくさん褒めて、その行為が良い行為なのかが理解できるように促していくことが大切です。

褒められることで、自尊心が生まれ、自発性も育てられるのです。

何か買ってほしいものを我慢したり、抱っこを我慢したりした子どもは、たくさん褒めてあげるように心がけましょう。

自己肯定感を下げる言い方・下げない言い方

子どもと接する際に、無意識に子どもたちの自己肯定感を下げるような言い方をしてしまい、子どもたちの自己肯定感が低くなる原因をつくっているケースがあります。

一例をご紹介します。

  • 兄弟と比較する

兄弟がいる子どもに対してよくやってしまうNGケースとして、兄弟と比較した言動をなげかけてしまうことがあります。

「お兄ちゃんはできたのに・・」、「弟のほうが得意だね」、「お姉ちゃんを見習いなさい」など、相手に比べて自分は劣ってしまっていると感じさせることにつながり、自己肯定感を下げていきます。

  • 「早く!」、「急いで!」と迫る

 この2ワードを使ってしまっている人も多いのではないでしょうか?

幼稚園バスが来てしまうから急いで支度してほしい、出かけるから急いで食事を終わらせてほしい、電車に乗り遅れてしまうから早くしてほしい、全て時間に追われて生活する現代人ではごくごく普通にあるシーンであり、一見何も悪いことのない光景のようです。

しかしこの行為は、子どもたちの独自の成長のスピード生きるペース否定していることにつながってしまい、自己肯定感を失わせるきっかけとなるのです。

  • 子どもに期待をかけすぎてしまう

 自分の子どもにはより豊かに育ってもらいたいと思うものです。また、子どもの可能性に期待し、信じることは決して悪いことではありません。

しかし、その期待も大きくなりすぎると、子どもへの多大のプレッシャーとなり、負担へと変わっていきます。

また、親の期待を裏切りたくないという気持ちから、子どもが失敗を恐れてしまったり、何かちょっとした失敗からひどく落ち込んでしまうなど、自分はだめな人間であると感じてしまうことへとつながります。

  • 子どもの感情表現を否定する

子どもの感情表現なんて、否定することはないと思われた方もいるのではないでしょうか?

実は意外にも、無意識のうちに否定してしまっていたりします。

例えば、急にさみしくなり泣いてしまった子どもや、何か物事がうまくいかず悔しさから泣いている子どもに対して、「泣いている」行為のみ注目し、時に泣いていることを注意し、叱ったりすることがあります。

この行為で、子どもたちは自分の行いが悪いことだと誤った判断をし、自己肯定感を下げていきます。

このように子どもたちの自己肯定感を下げる行動は、日常にあふれているのです。

しかし、この自己肯定感を下げる行為も、ちょっとした変化で自己肯定感は育てられるのです。

兄弟と比較した発言をしてしまう人は、比較対象を兄弟ではなく、過去の本人にしましょう。

それじよって、過去の自分からどう変わったのかを伝え、伸びている部分を見つけ褒めてあげましょう

日々急いでしまい、「早く、急いで」を口癖のように投げかけてしまっている人は、なぜ急ぐのかを具体的に伝えて、子どもと一緒に考えさせるようにしてみましょう。

自分で考えて行動できるような心理を育てられるのです。

子どもに対して過度な期待をかけてしまっている人は、挑戦した姿勢や、挑戦して得た結果全てに対して「頑張ったね!」や「すごいね!」といったねぎらいの言葉や褒める行為をしてあげましょう。

自己肯定感は、子どもの成長の根源的存在です。誤った言葉を使い、子どもの成長の妨げとなることがないように気を付けましょう。

大人の態度は子どももよく見ていることを忘れずに

子どもは大人の言動をよく見ています。子どもとの会話のなかで指摘されて初めて気づくことがあるという親もいます。

子どもに正しい教育をするということは、自分自身が日々当たり前の礼儀や行動を模範的に行えてなければいけません。

大人だから許される、親だからしょうがないということはありません。

カエルの子はカエルということわざがある通り、子どもは親をみて似たように育っていくものです。

笑顔を絶やさない子どもに育ってほしいと願うのであれば、まずは自分が笑顔でいることをこころがけましょう。

また、思いやりのある子どもに育ってほしいと願うのであれば、自分自身いつも誰かを思いやれるような心でいることで、その願いをかなえる一つの要素となるのです。

大人の言葉遣いや仕草は特に気をつけて

子どもが見ているものは大人の態度だけではありません。もちろん、大人の言葉遣い仕草もとてもよく見ています。

子どもがしている仕草や口癖を聞いて初めて自分の口癖に気づいたというエピソードもよく耳にします。

子どもは吸収力のとても強いスポンジのような存在です。見たり聞いたりしたものを全て吸収し、自分の成長の基としていきます。

汚い言葉遣いや、乱暴な言葉遣いを使ってしまうことによって、子どもは鏡のようにそれを真似、吸収し育ってしまうでしょう。

子どもの成長のためにも、まずは自分自身の言葉遣いや行動から見直してみることも大切です。

このように、子供の心理への接し方は、より適切な方法があり、それを体系的に学べるのがチャイルド心理カウンセラー資格です。こどもに触れる場面のある方、全てに取得して欲しい資格です。

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